新茶の季節・川根の新緑謳歌


 平成15年5月11日、一番茶の手摘みが終わり機械摘み真っ盛りの川根を訪れた。突如決まった大井川行き、早朝移動で新金谷に7時前に到着すると観光バスの留置場から数珠繋ぎに発車してゆく。観光バス需要もまずまずあるようで活気があった。この日は川根茶の新茶をSL列車の車内で振舞う茶娘列車が運行される。大鉄観光バスの新人ガイドの晴れ舞台?全国有数の銘茶「川根茶」を飲みながらのSLの旅、お客さんも贅沢極まりないだろう。


 新金谷で一休みし沿線を北上、まずは福用駅で列車の交換風景を...と思ったら何と下り列車に313Fが!!
吊掛車の活躍が少なくなった昨今、朝から稼動している姿を見てビックリ。疲れた車体に鞭打って頑張っています。   福用


抜里に移動すると散り始めのツツジがホームに咲いていました。目一杯、花びらを広げて最後の輝きを放っています。   抜里


沿線で一番広大な茶畑が広がる抜里地区。黄緑の絨毯の上を列車は走ります。   抜里


茶袋一杯に詰められた茶葉はすぐさま製茶工場に運ばれ蒸される。刈っては運び刈っては運びと何往復も同じことを繰り返す   抜里


大きな茶袋を背にして線路を横断します。「午後から雨になるっていうで急がなきゃよ〜」とせっせと運んでいきます  抜里


携帯電話の画面を見ながらなにやら楽しそうな車内の二人、旅の記念写真でも撮って見返しているのでしょうか...  抜里


緑が眩しい茶畑の間を赤とクリームの大鉄カラーの電車が行きます。もうこのカラーの列車もあと僅か...   田野口〜駿河徳山


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