' 0 4 春 爛 漫 の 川 根 路 紀 行
2004年4月12日(月)、井川線上り始発列車は千頭の小・中学校への通学列車。5分前に駅に着いた子供達はランドセルをホームに置き鬼ごっこに夢中になっていた。
沢間駅構内や近隣の桜も散り始めたが水仙だけは季節感を保っていた。
沢間駅で撮影していると農家の方が土本の枝垂れが見頃だと教えてくれた、行ってみるとご覧の通り。
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道路と線路の間に大きく枝を垂れる枝垂れ桜。朝陽を浴びて一層輝きを増す傍ら上り2番列車が通過した。
千頭へ戻り、井川線下り始発列車に乗る。入換えを行い列車を組成していく。
始発と言っても8:45発、井川行きと接岨峡温泉止まりの2列車を併結する為、閑散期でも長い列車が見られる。
下り始発列車の接岨峡温泉止まりの編成には井川側に制御客車が付かない為アプト式開業前の雰囲気を味わう事が出来る。
折り返しの列車でその気分を味わう。長島ダムに架かるレインボーブリッヂを最後部から。大自然が手に取る様に見られる。
アプト区間を列車後部から坂上側を望む。35‰から一気に90‰へ落ち込む様子が判る。
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川根両国には大井川に架かる両国つり橋がある。
大井川と井川線を跨ぎ対岸を結ぶこのつり橋は生活路としての機能と観光としての機能を持つ。
通過する列車に手を振るのは観光客だろうか。そして終点千頭を目前に枝垂れ桜を眺めラストスパート!
井川線の撮影を終えて宿を取った家山へ。着いた頃には陽も西に傾き始めた。そして駅周辺の桜が散ったのにも関わらず駅北の河原には見頃を迎えた桜が出迎える。花街道?を行く下り千頭行き普通列車が通過していく。
そして日暮れ時、夕方見た桜を絡めて普通列車の窓明かりを流してみた。車窓の薄明かりにピンクの花が引き立つ。
夕食後、川根温泉へ向かう途中「SLの見える丘公園」から俯瞰バルブ。第一橋梁から抜里駅へ列車の光陰を追う。
周りに光源がない為、単なる一本線に(汗)
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