続いて訪れたのは寸又川・横沢が大井川に合流する三叉橋(正式名称:寸又川橋梁)。この先に土本の集落があるが
集落に続く道路橋が出来るまでは三叉橋を人が渡る事があったと言う。とても人が渡れるとは思えない...
その三叉橋でのフォトラン。井川線にはDBが一番似合います。


奥泉で上り定期列車と離合し次のアプト市代で下り列車を先行させる為に側線へ退避。アプト区間は定期列車で先回りします


アプト区間に入ると右側車窓を覗き込む乗客が大半、見る見るうちに高低差がついてゆく様子が手に取るように分かる(左)
アプトの山麓側、長島ダム駅はその名の通り「長島ダム」の最寄駅。ホームで記念撮影する親子の姿がみられた(右)


モヤが掛かり少々視界が悪いアプト区間を登るチャーター列車、日本一の急勾配90‰区間をグイグイと押し上げられる

アプト区間を登りきり長島ダム駅に進入するチャーター列車。背丈がバラバラで珍ドコ列車風。アプト式ELが一際大きく見える(左)
長島ダムで上り定期列車と離合、車内から物珍しげにこちらを見る少女がいた(右)


第3の撮影ポイントは言わずと知れたレインボーブリッヂ付近、ふと湖を見ると旧線の廃線跡が顔を覗かせていた(左)
湖水の水位変動で旧線が見え隠れする。そのまま残された線路が妙に痛々しい(中)
曇天で山々が霞んで見えるのが残念だが山岳路線をゆくDB列車の雰囲気にみえるだろうか(右)


昼食は列車移動中に...パンやオニギリなどなど皆さんそれぞれに食事を取る(左)
橋梁を渡るチャーター列車。DD側から見ると現在風・DB側から見ると過去のイメージに見える(右)


 cスハフ1型客車の車内、予備灯だけを灯した車内はトンネルに入ると電球色の灯りが雰囲気を盛り立てる(左)
 井川線を代表する車掌中村氏、氏の語り口調はどれだけ多くの乗客を魅了したことか...オープンデッキのcスハフ1型の
デッキで沿線の光景に目をやる姿がサマになっている(右)


 やはり井川線を語る上では旧線の事を忘れてはならないであろう。長島ダム建設に伴い平成2年、川根市代(現:アプト市代)〜川根長島(現:接阻峡温泉)が新線に切り替えられた。長島ダム湖の水位が下がると時折顔を覗かせる遺構。このトンネルも普段は湖面下に沈んでいる。


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