開湯1200年 修善寺温泉散策
大同2年(807年)に弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病みつかれた父の体を洗う少年を見つけ、その孝心に心を打たれた弘法大師は「川の水では冷たかろう」と手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたと言われている。
これが修善寺温泉発祥の元になった独鈷の湯で、この温泉は伊豆最古ともいわれる。
2007年、この故事から数えてちょうど1200年の記念すべき節目の年にあたる。
その記念すべき年の修善寺温泉を散策してみた。
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