遅 い 夏 休 み  i n 九 州


 熊本と言えば...やはり馬刺しを喰わなければ!
 この日は熊本の知人と待ち合わせ、駅近くの「うまや」へ。ここはJR九州フードサービスが経営するお店。
 熊本の食を堪能することに♪ まずは、馬刺しに辛子蓮根をつまみに、球磨焼酎(米)をロックで頂く。


 佐賀「みつせ鳥」の刺身に馬筋煮込み。鳥刺し...旨いじゃん!!ってか、鳥を生食するなんて...初めての経験でしたよ。
 牛スジじゃなくって馬スジの煮込み、くどくなくて柔らかくて...普通にこんなん出てくるの??いいなぁ〜熊本...


 旨い肴に米焼酎、熊本の食を堪能してホテルに戻る。
 情報を元に、翌朝の計画を立てて就寝...


    9月10日(月)


 翌朝5時45分に起床し、身支度を整えて6時10分過ぎにチェックアウト。

 その足で最寄の市電の通町筋電停へ出向く。上熊本行きの始発は6時半、それまでに来る健軍町や交通局前行き列車を朝陽に輝く熊本城をバックに撮影...

 
 6時半発の上熊本行き初電に乗車し終点まで乗る...


 朝の2運用各1往復のみ運転される5000型連接車(元西鉄北九州線車輌)を撮影するために...
 3本在籍する5000型のうち、1本だけ西鉄在籍時のカラーに塗られている。

 この日は、両方とも動く模様、上熊本車庫の出庫、発車を撮影して、熊本電鉄の上熊本駅へ。
 上熊本線7:20発の始発に乗る。北熊本に着くと、200系が運用に就いている事を確認!
 予備的存在の200系、6000系が2本運用離脱している場合に朝晩の運用に入る!

 黒髪町駅で下車し、列車通学風景を撮影して、併用軌道区間へ...


 ここで数本の6000系を撮影し、ラストに200系の藤崎宮行き・北熊本行きを撮影。珍しい車輌に興奮...


 そのまま、藤崎宮駅まで歩いて、藤崎宮から御代志まで乗車し、熊本電鉄全線乗車を果たす予定でいた。




 が!!



 9:25発となる列車の入線を撮影しようとカメラの電源を入れたら液晶に...



     「CFエラー CFカードを交換してください」


 と表示され、撮影不可となる。

 初めての事態にCFカード抜き差ししてみたが...表示変わらず。

 予備に持って行った別のカードを挿すと使用可能。


 帰宅後にCFカードを確認したところ...データ復旧ソフトを使っても、データ復旧を専門に扱う業者にカードを送って検査しても...


 早朝から撮影した全ての画像が認識されないと言う結果に...


      あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ! 何 だ よ ! ! ! ! !


 って事で、コンパクトデジカメで撮影した停車中の市電5000型と熊電5000系の各1枚しか(涙



 熊電200系は携帯でチョロっと撮影したけど...こんな機会滅多にないのに...


コンパクトデジカメで撮影した、市電5000型と青かえる5000系。とってもいい鉄道情景もメディアと共に消えてしまった...


 藤崎宮9:25発の列車内、CFカードが読み込める様にならないか...そんな事ばかりやってて沿線の景色など見えてない...。列車内に自転車が何台か乗ってきたのもうる覚え...。
 終点の御代志駅は元々が島式の交換駅って感じが判る。今は片側をバスの発着所として機能を変えている。


 放心状態に近い状態で北熊本へ戻り、そのまま上熊本へ。今朝方、本線上で見た200系が側線で休んでいる...動いてなきゃ絵にならんだろ...


 熊電上熊本に11:41着。JRに乗換え12時ちょうど発の鳥栖行きに乗車する。ロングシートの815系2両編成。平日の昼間なのに結構乗ってます。

 この列車で長洲駅まで行き、タクシーで長洲港へ(720円)。
 
 13:10発の有明フェリーに乗船して島原半島の多比良港へ向かう。


 この日乗船したのはサンライズ。船内設備も3隻あるフェリーの中でも一番のもの。穏やかな海を40分で横断して多比良港に着く。運賃は大人430円とお安い。何と、この便で徒歩乗船したのはオイラだけ。歩行者通路がゆっくりとつながれる。


 港から徒歩10分かからないところに、島原鉄道の多比良町駅がある。近くに高校がある関係で日中はパートの職員が常駐している。趣味人と見ると、列車が来るまでの間、ホームで島鉄の話を聞かせてくれた。
 
 14:29発の列車で古部駅へ向かう。列車はワンマン運転の単行気動車。


 古部駅に14:45着。線路敷きの向こうは...満潮時なら海だが、この時間は引き潮のようでゴツゴツとした岩場がひろがっていた。

 15:28発の加津佐行きが着く。乗降客もなくすぐさま発車して行った。


 下車してから約1時間後の15:43、この運用にはキハ20系列が充当される。海が満ちていたら...と残念な結果となったが、この列車に乗り、諫早へ向かう。青い空と青い海を見事に取り込むのは潮を理解していないとダメですね。



国鉄乗り入れを目的に同等の車輌を作ったのが島鉄キハ20型2006号。

昭和30年代前半から島原を走り続ける車輌。

正面の三本髭が特徴




2両編成のキハ20、島原方面寄りは国鉄色、反対の諫早側は島鉄色

ほぼ同規格の車輌だが、塗装でイメージは結構変わるもの




16時半頃、今日の宿泊「ニューステーションホテル」に入る。

希望していた列車の見える側の部屋が守られていた

諫早の街ももうすぐ日暮れ

諫早18:15発の南島原行き列車が夕陽を受けて走り去る


長崎へ来たら...やはり「ちゃんぼん」をたべたい

ガイドブックなどに載っている店に行くのも芸がない...

諫早駅に降り立ったサラリーマンに旨いと言われる店を聞く。

駅から徒歩5分ていど、大衆食堂「なるほど」へ

「特選ちゃんぽん(780円)」を頼む...

トンコツの臭みもなく、麺の固さ加減も具材の多さに対する時間を考慮した感じ。

短パンTシャツのオヤジ...侮れない。


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