一番茶の摘み取りが終わった川根路

２９日、千頭へ着いたら１６時半過ぎ、本線にちょうど良い列車がなく川根両国１６：５８発の１３１レを撮る。


陽が西に傾き大井川を輝かせる。

１３１レを追って川根小山へ。ここで上り最終の２０８レと離合する。４０３レを併結した長編成の列車が排気を吹き上げ発車していく。


１７：１８　冬場なら真っ暗なこの時間、陽が長くなった。

１８：２５　まだ空は明るい。駅舎の灯りもまだ灯らずにいる。この明るさで予定していた撮影が出来ずにまた井川線へ向かう事に．．．

千頭１８：３０発の接岨峡温泉行き最終列車が沢間駅に着く。車道と鉄道用地との境に咲くキンケイギクが出迎える

徐々に暗くなる沿線、崎平に戻ってみると駅舎に温かい灯りが灯っていた。


１９：０２　下り列車が到着する。

１９：１４　上り最終１本前、僅か１０分余りで一気に暗さを増す。


白熱電球の灯りが照らす改札・駅名表・木造駅舎．．．ここだけが温かい

　夕食を済ませてすっかり闇に包まれた青部駅へ。２２：３０過ぎ、最終列車を待つ駅に人の姿はない。


やがて煌々と前照灯を輝かせ列車が到着する。

乗降もなく静かに発車していく


終列車に乗っている乗客は僅か３人だった

宿に戻る道すがら、崎平へ寄る。終列車後の駅、無人とは言え寂しさが漂う

２２：５０　照明が落とされる前、まもなく一日が終わる．．．