新茶の季節・川根の新緑謳歌


 平成15年5月11日、一番茶の手摘みが終わり機械摘み真っ盛りの川根を訪れた。突如決まった大井川行き、早朝移動で新金谷に7時前に到着すると観光バスの留置場から数珠繋ぎに発車してゆく。観光バス需要もまずまずあるようで活気があった。この日は川根茶の新茶をSL列車の車内で振舞う茶娘列車が運行される。大鉄観光バスの新人ガイドの晴れ舞台?全国有数の銘茶「川根茶」を飲みながらのSLの旅、お客さんも贅沢極まりないだろう。


いよいよ入換開始!加減弁を握り後方を注視する機関士の真剣な眼差しが鋭い!  千頭


SLが先頭方に移動すると最後部に電気機関車が補機として連結される。手動ポイントを切り替え進路を開通させる


千頭で所用を済まし抜里へ戻る途中、地名駅に立ち寄った。進入してくる下り列車の運転士と挨拶を交わす上り列車の運転士が


抜里16:50発はこの電車、到着までの数十分をやぎしたさん・コリドラスさん・HARAさんとホームでのんびりと過ごした


何と運転士はご存知ひろしにぃさん。午前中は京阪を運転していたのでまさかこの車を運転しているとは思わなかった   抜里


茶畑をかすめて大鉄カラーの電車が金谷を目指します。窓を開けて走行シーンをビデオに撮る人の姿が...


 今日の撮影はここで終わり、この後新金谷に戻り解散となる。聞いた話だと乗務員訓練で21003Fを使用している為、来月位まで平日を中心に313Fが運用に就くようだ。一般乗客の方々からすれば古くて振動が大きい車両で嫌われるかも知れない。鉄道趣味人としては彼ら古参車がいつまでも活躍出来る路線であってほしいものではあるが...現実はそうもいかないのだろう。


                          

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