片 道 切 符 で 行 く 北 陸 遠 征 記


2005年10月16日、小雨がシトシトと降り続く伊東を始発列車で出発。天気は快方に向かう予報なので傘を持たずに出かける。駅まで徒歩10分、大して濡れることなく駅に着く。

 伊東線上り始発は5時ちょうど、約10分前に駅につく。昼間の騒々しさが嘘のようにひっそりと静まり返った構内に自動改札の電子音と電車のブロア音だけが響く。

 定刻に伊東を発車した列車は熱海まで各駅に停車。途中、伊豆多賀で下り始発と離合し5:22に熱海へ。3分の乗換え時間で東海道下り浜松行きに接続。急ぎ足で乗換えて座席に座るとすぐの発車となる。日曜の早朝だと言うのに学生の姿がやたら多く見られる。各駅に停車しながら乗客を増やしつつ静岡に6:36に着く。車両増結のため、暫しの停車となるが隣に停車中の列車が6:38発の豊橋行きが先発する。眠い目をこすりつつ先を急ぐ乗客が乗り換える。

 7:09、金谷に着く。まず最初の目的である大井川鐵道沿線の田野口で執り行われる秋祭りの様子を撮影に向かう。7:39発の5レに乗車する。金谷を出る頃はまだ雨が降り続いているが、田野口の方に電話してみるとほとんど降っていないと言う。やってきたのは16000系、今や大鉄で一番の大所帯となった。

 8:33、田野口に到着。その足でお神輿の準備が行なわれている茶工場へ向かう。  田野口の秋祭りの様子はこちら


 秋祭りの様子を撮り終え、すぐの列車で再び金谷へ戻る。もっとゆっくりしたいところだが、この後の予定が詰まっているため仕方なく田野口12:20発の列車で戻る。これを逃すと13:49まで列車がないのだ。4月のダイヤ改正で日中の列車が大幅に削減されてしまい、我々外来者以外に地元の利用者にもかなり不便さを与えているようだ。


 13:17に金谷に着くとそのまま東海道下りホームへ移動する。9分の待ち合わせで列車が到着する。広い金谷駅構内は、過去に大井川鐵道と貨物列車の授受を行なっていた名残でもある。
乗ってきた16000系をバックに113系6連が入線、僅かな停車時間で13:26に発車する。

 車内は立ち席が出るほどの乗客が乗っている。その大半がユニホームのようなシャツに大きなタオルを持つなどしている。この日は愛野駅が最寄のエコパでサッカーの試合があるようだ。普段は3両編成のこの列車も3両増結しての運用となっている。

 愛野駅につくと車内はガランとしてワンボックスに一人乗っていれば...と言った状態になる。空いた車内で遅い昼食をとり終点の豊橋まで乗りとおす。

 舞阪で上り列車と離合、ふと見ると「S8」の編成番号が見えたので後追いで大目玉の後面を撮る。今や貴重な大目玉、いつまで活躍するのだろうか。そして14:45に豊橋に着く。

 乗換えるのは14:56発の新快速、これで金山まで行く。さすがに停車駅も少なく43分ほどで金山へ到着。車両も313系?で乗り心地も上々、静岡エリアへも来年から113・115系の置き換えを目的に順次投入されるという。

 とりあえず、ホテルに荷物を置いてから移動することに。
この日のお宿は地下鉄栄駅からすぐの「ホテルトラスティ名古屋栄」。名古屋の繁華街でもある栄に位置するリゾートトラストが経営するホテル。

 今回の名古屋行きが決定してから勤務先の系列に予約をしたが、後に一般宿泊が増えたため8月のお盆過ぎに宿泊先を変更したところ。

 日曜限定早期予約でデラックスシングル半額プランを利用し、4,620円で宿泊することが出来た。2003年にオープンしたばかりのとても綺麗なホテルであった。

 系列に泊まるよりたまには他社の施設を利用してみるのも勉強になるだろう。

 格安プランにしてはビックリするほど洗練された内装・室内設備に大満足。12階建ての11階に宿泊。LANケーブルの貸出もありPC持込で自宅同様にネット環境に接続出来る。

 さすがにデラックスシングルだけあってベットはWサイズで室内も広い。日曜利用が少ないためのプランかと思うが、半額はとても破格だ。

 栄駅1番出口で今日のイベントに行く方と合流する。地下鉄で金山へ抜け、混雑する券売機の列に並び笠寺までの往復切符を購入する。そしてまたまた混んでいるホームへ。16:48の列車に乗り笠寺へ。6分ほどで着くと各車両から多くの下車客が改札へ向かう。笠寺最寄の名古屋レインボーホールへその足は向けられていく。

 駅前から続くスロープを渡りレインボーホールへ向かう。17時開場予定のため、入口前には既に大勢の人だかりが出来ていた。

 所々でギターを弾き歌う姿も見られる。そしてそれに聞き入り一緒になって歌う群衆。いつもライブ会場で見られる光景が繰り広げられる。

 去年の桜島オールナイトから1年と2ヶ月ぶりのライブとなる。

tsuyoshi nagabuchi live tour 2005  Y A M A T O

お馴染みのツアートラック
会場17:10
開演18:05

映像で剛が馬に・・・ステージに張られた幕に映像が流れる

1,JAPAN
2,情熱
3,泣いてチンピラ
4,静かなるアフガン
5,親知らず
6,西新宿の親父の唄
7,JEEP(原曲スリーフィンガー)
8,僕のギターにはいつもヘビーゲージ
9,LICENSE
10,いのち
11,くそったれの人生
12,明日へ向かって

13,桜島
14,YAMATO

           衣 装 替 え

15,とんぼ
  今日は、俺のマブダチが遊びに来てる清原和博!
  と紹介し、場内に清原コールが響く。
16,俺の太陽
  ギターの音が出ず演奏中断させミスは許さね〜ギター交換して
  もう一度仕切り直して歌う。

17,PLEASE AGEIN
18,CLOSE YOUR EYES


  剛コールが止まずアンコール

19,されど私の人生(吉田拓郎コピー弾き語り)
20,風にふかれて(ボブディランコピー弾き語り)


21,Long Long TIME AGO

終演21:05

 前日の初日には色々とあり開場が1時間遅れたそうだが、この日はほぼ定刻に開場・開演することが出来た。そして初日には押尾コータローが、この日は上にも記したように清原が会場に足を運んだ。清原と言うとんぼは野球界でどこへ飛んでいくのか!


 終演後、会場を後にして再び栄に戻り、長渕剛ファンサイト「かっさんうぇぶ」の管理人さん・相方さんと居酒屋で後夜祭をしてホテルへ戻る。その日の画像をPCに落とし、定番サイトを見てまわったところで就寝。翌日6時起床出来るだろうか...


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