春を求めて上総路    小 湊 鉄 道 春 模 様


 都心のソメイヨシノが満開となった4月前半、例年だと都心とほぼ同時期の開花だと言う上総路の桜を求めて平日、遠い汽笛さん・まるさんとともに出かけて来ました。山里の様相を色濃く残す上総牛久以東、今年は少し遅咲きになったのか沿線は5部咲き程度の開花状況。春を求めて上総路、のんびり穏やかな春の平日をご覧ください。


正午前、養老渓谷行きの列車が菜の花をかすめて上総大久保駅に進入します。


平日の日中は単行気動車がのんびりと走ります。一人の乗客が下車すると標識板を裏返す車掌の姿があった。
次は終点の養老渓谷(画像にマウスポインターを当てると標識板を返します)


20分もするとさきほどの列車が養老渓谷から戻ってくる。(左)/桜の花に向って...(右)


乗降確認・ドア扱いの後、発車合図の笛が響く。前方を注視する視線が凛々しいひとコマ。


高滝〜里見間に大きな桜の木があった。輝く水田の脇を下りの単行列車が行きます。


平成10年までは列車の交換が行われ駅員も配置されていたが里見駅。広い構内にかつての繁栄振りがうかがえる。(左)
使われなくなったホームが寂れてみえる、構内通路は今も残っている...(右)


使われなくなったホームに今もなお立ち続ける駅名表、時の流れと共に色褪せてゆく...(左)
レール面の色違いが現役かどうかを物語る。用途廃止された線路がそのままの姿で残っている(右)



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送