富 士 錦 酒 造  蔵 開 き


 平成19年3月18日(日)、毎年3月の第三日曜日に富士郡芝川町の造り酒屋「富士錦酒造」で開かれる蔵開きに、知人に誘われて行ってきた。日本晴れと言うのは、こういう日を言うのか。とても穏やかで温かな一日だった。


 富士錦酒造へは富士宮駅から無料のシャトルバスが用意されていた。バス乗車時に受付用紙・パンフレットが配られ、車内で受付を済ませる様になっていた。約20分、バスに揺られて向かう。


 今年で11回目を迎えた「蔵開き」のイベント。蔵開きと言えば、蔵人がその年の造り造り締めを祝う行事と言う印象が強いが、こちら富士宮酒造ではイベントとして賑やかせている。10時15分過ぎ、すでに会場は溢れんばかりの人で賑わっていた。


蔵は霊峰富士を正面に望む。高い青空が心地よい日である。


受付で配られた試飲用の升には「富士錦」の刻印。富士山をバックに手にしてみる。


 蔵内の見学コースも用意されていた。諸設備は紅白幕で見えないところが多かったのが残念だが、麹の仕込み時の様子や、もろみの発酵状態を小さな樽で見せていた。発酵を始めて10日前後のもろみ、ブクブクと泡立ち発酵が進んでいる。


見学コースの途中で利き酒♪樽一杯の酒が来場者に振舞われる。


 会場内には試飲コーナーが設けられており、純米酒・活性もろみ酒・吟醸酒の3種を試飲出来るようになっていた。楽しそうに酒談義していたグループの方。なかなか酒ツウの様だ。


活性もろみ酒:白濁したもろみが活きた酒              吟醸酒はサーバーが空になり手酌で!


若い女性も日本酒を好む方が多くなっているようです。試飲なのに...何杯飲んだのでしょう?


富士錦の各商品の販売の他、食べ物の露店が何店か出ていた。焼き鳥・サザエ...


山女にゲソ焼き...見てるだけでよだれが垂れてきます...


照りが付けられる焼きもろこしに、蔵開き限定品「蔵開きヌーヴォー」を知人が購入。

蔵近くの田圃にブルーシートを広げて早速一杯...富士山を拝みながら真昼間から乾杯♪


 知人のお子さんが空になった升に注いでくれます。大人2人、小一時間で5合...開放的な空間に清々しい風を受けて軽々と呑んでしまいました。




                             

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