井川線DD20・エンジン換装回送


13:50過ぎ、第一橋梁をゆっくりと渡っていく。


 そのまま追いかけ...と言っても制限25km/hのため、普通に走っても追い抜いてしまう。地名坂で撮ってその足で離合のため停車する地名駅へ。列車の乗客も珍しい列車を指さし眺めていた。


地名を発車した回送列車を追い抜き、横郷の定番ポイントへ。ここへも十分余裕をもって着くことが出来る。


下泉駅に着いた回送列車は再び後続の列車に道を譲るため上り線へ退避する。その様子を井川線の職員が見守る。


 上り線で暫し待機することになる回送列車。普段より長い距離・長い時間・早い速度で走ってきたため、車軸に異常発熱がないかチェックする職員。設計上問題ないとは言え、念には念を入れる必要があるのだろう。
 14:32 下り列車が到着。ここでも前照灯は点けたまま。これが回送列車ではなく、客車列車だったら普通旅客を特急が追い抜く感じだろうか。


先回りして田野口へ。紅梅が程好く咲き誇る鉄路を回送列車が走りぬける。


 田野口から先でポイントとなると第二・第三・第四橋梁となる。毎度定番ではあるが、第二橋梁を行くカットを撮影。後の山が迫る感じがE10に迫力を与えている感じ。そして、第四橋梁で後追いを撮って千頭へ向かった。


 既に千頭に着いていた列車は、構内へ入る前で機関車を切り離しそれぞれの線へ別れていく。牽引してきたE10は側線に入りパンタを落としてエアータンクも開放してしまった。この日の単機回送はなさそうだ。
 一方のDD20は控車のcワフを側線に押し込み給油を行い川根両国への回送時刻を待つ。


 千頭到着が15:30頃、それから入換え・給油などを行い、定期206レの到着を待って16:30に千頭を発車。単機で川根両国区へ回送されていった。一見すると単なる回送に見えるが、まだ排障器が付いていない。この後、区で細かい部品を取り付けて試運転となる。


                                
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